2023-05-20 : 産後整体(産後の骨盤矯正)骨盤などの痛み
産後骨盤矯正のメリットについて
結論としてやったほうが良いです
産後の骨盤矯正を行うことで、様々な状態の対処が期待できます。 肩こりや腰痛、恥骨周囲の痛みや関節痛など、痛みの緩和に期待があります。 尿もれの改善骨盤底筋が緩んでしまったことによる尿もれなどの緩和に期待があります。 内臓が元の位置に戻ることで、内臓機能が向上し、代謝や免疫機能が高くなります。
産後に骨盤が歪む理由
妊娠5か月くらいになると、お腹の大きさが目立ち始め、上部がだんだん開き始めます。お腹が短期間に急激に大きくなることによって腰が異常に反りだします。
そして、出産時に赤ちゃんが産道を通るために靭帯が緩んでしまい骨盤の下部が広がることによって、不安定な状態に。
その際、骨盤の周りの筋肉に負担がかかったり筋肉が損傷したりしてしまい、骨盤は歪んでしまいます。
歪んだ骨盤はどうなるの?
「え、、、では、出産により歪んだ骨盤と一生を共にすることになるんですか!?私は歪んだ骨盤と生涯を誓った覚えはないんですけど・・・!?!?」
そんなママさんも多数いらっしゃることだと思います。
勿論出産後は、自然と骨盤は元に戻ろうとはします。
しかし戻り切れず、広がったままになったり歪みが出てしまうことも多いのです。
歪んだ骨盤をそのままにしておくと起こる症状
骨盤の歪みがある状態だと身体が傾きを補正するため、筋肉にこわばりが出たり身体全体のバランスが崩れます。
それによって産後の腰痛、股関節痛、坐骨神経痛、背部痛、首肩コリといった状態が出ることもあります。
産後から数年経っても腰痛に苦しむ人も少なくありません。
更に骨盤が歪んだままだと、臓が元の位置より下がってしまい、血流が滞り新陳代謝が下がるので、
- 冷え性になりやすい
- 産前の体重に戻らない
- 太りやすくなる
- お腹がぽっこり出て見えスタイルが戻らない
などお悩みの原因にもなります。
産後の骨盤矯正のメリット
産後2か月~6か月の関節はリラキシンというホルモンの影響で、例えれば、骨盤は紙粘土のような柔らかい状態になります。
妊娠中にダメージを受けたり、左右にずれてしまったりして歪んだ骨盤を施術しやすい状態にあります。
また、妊娠前からの骨盤の歪みも治療しやすいので、本来の正しい骨盤の位置に戻すことができます。
紙粘土の状態が固まってしまう前に骨盤矯正を受けることをお勧めします。
1.腰痛・股関節痛・膝痛の緩和
妊娠中はお腹がせり出ているために反り腰になるため骨盤が前傾したり、出産時に靭帯が緩んで骨盤が歪みます。
産後の骨盤は歪んだグラグラしている状態なので
腰痛・股関節痛・膝痛・背中の張り・太ももの張りなどが発生しやすくなります。
骨盤を正しい位置に矯正することでそれらが緩和します。
2.冷え性、むくみ改善
出産により骨盤が歪んだ状態だとリンパや血流の流れ悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。
そのため、冷えや浮腫みなどの状態を感じるようになります。
骨盤矯正により骨盤を正しい位置に戻すことによって冷え性の緩和・浮腫みが落ちスッキリしやすくなります。
3.痩せやすくなる
骨盤が歪んでいると、内臓が元の位置より下がり新陳代謝が下がるので、痩せにくい一因になります。
骨盤矯正では内臓の位置を正し、骨盤周囲の筋肉をしっかりと使えるように調整します。
これにより内臓を本来の位置に戻り、筋肉が動くようになることで代謝が上がります。
代謝が上がると痩せやすくなるので、出産の体重に戻りやすくなります。
4.産前のスタイルに戻りやすくなる
産後の骨盤は歪んで内臓の位置が下がるので、それによりお腹がポッコリ出てしまいます。
よって産前のパンツ・スキニー・ジーンズが入らない、といったお悩みが浮上します。
骨盤矯正によって内臓が本来の位置に戻ることによりウエストがサイズダウンする方向性になります。
5.O脚の改善
骨盤が左右に歪んでいると身体のバランスが崩れO脚になりやすくなります。
骨盤の歪みによるO脚を緩和することで
姿勢が正しくなり、スタイルが良く見える方向性になります。
やす整体院での産後骨盤矯正の治療方針
うちの院では産後1.5か月から骨盤矯正をおすすめしています。
産後の骨盤は柔らかい状態なので、元の状態に矯正がしやすいのです。
不調に早期アプローチをすることで根本対処していきます
まとめ
以上「【必見】産後の骨盤矯正で得られる5つのメリット」でした。
産後の骨盤が戻り切れず歪んだままになってしまうと不調が継続してしまいます。
産後お悩みのあるママさんは是非一度ご相談ください。