2019-08-22 : こんな患者さんが・・・シリーズ,よくある質問,初めての方へ(予約システムなど),妊婦さん(マタニティー)の整体,思い思想(施術哲学),産前から、腰痛、肩こり、姿勢、猫背、頭痛、首痛(首の筋ちがい),産後の不安、自律神経、リラックス調整,産後の睡眠対策、環境の変化の対策など,産後整体(産後の骨盤矯正)骨盤などの痛み,産後疲れ、疲労、睡眠不足,肩こり、首こり、首筋こり、背痛(原因不明の手のしびれ、育児や抱っこしたときだるい,腰痛(ぎっくり腰、慢性腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛)足のしびれ,調整 施術,骨盤、骨盤の歪み、骨盤のずれ
産後の骨盤矯正の一時ブームがありました。
骨盤矯正と言うと、
症状改善や女性のホルモンバランス、
体型が機になる方からの要望が多く、
一時期ブームにもなりましたね。
女性からの問い合わせのほぼ半分が
「骨盤矯正ってやってますか?」
だった時代がありました(笑)
骨盤矯正に関しては、様々な方法や考え方があるのですが、
一般的には「歪んでいるのは× 整っていると◯」
という事があると思います。
疲労回復整体(うちの施術)が考える骨盤矯正も、
だいたいそうではあるのですが、
若干考え方とアプローチ方法が違ってきます。
まず大まかな違いは3つです
1、本来であれば自然と良くなる
2、体に歪みなどがあると骨盤が正常に戻っていかない
3、骨盤の歪みを正すためにはその状態を改善しないといけない
一つ一つ解説していきましょう
<なぜ骨盤が元に戻らなかったのかを紐解く>
まず、本来であれば骨盤は自然と良くなる、
ということは、まぁ考えればそうだなという事だと思います。
妊娠も出産も自然の事なので、
その自然の流れに沿って、
基本的にはまた出産前の状態に戻ろうとします。
では、なぜ骨盤がゆがんでしまうかというと、
簡単に言えば骨盤以外の問題が多ければ多いほど、
この自然と戻るプロセスを阻害する要因となります。
例えば、今回の患者さまの一例だと、
首の硬さがあり、さらに右膝の歪みが顕著にありました。
そういった要因が、
骨盤が自然と戻るプロセスを邪魔します。
また、歪みが多い場合は、
自律神経系の問題も抱えている場合が多いので、
ホルモンバランスなどが崩れ、
こちらも骨盤が戻るプロセスに影響があるのです。
では、骨盤調整をしようと思った時に、
どのようにアプローチをすれば良いかというと、
骨盤そのものよりも、プロセスを阻害した要因を
治していくという事が大事になります。
今回の患者様では、首の硬さの影響が、
左の前腕や右膝など、様々な箇所にありました。
こういった問題を改善しないまま、
ただ骨盤だけにアプローチをしたとしても、
また歪む方向に戻ってしまうだけとなります。
この様にまとめると、
骨盤を歪んだままにさせた問題を見つけ、
そこを改善していく事で、
結果的に骨盤の調整となる。
うちの院の疲労回復整体では、
そのように考えています。
ちなみに、今回の患者さんで行った
「骨盤が戻るプロセスを邪魔している原因」
を見つけるために使った検査法があるということです。
一人一人の状態や過去のケガ、古い傷などを理解してから施術しています。